嵐が嵐をよぶ
                                    鈴与 杏梨



そこには、なんと・・・・・
お兄ちゃん達がバレーボールをしていた。
「え??。」
「きたきた。さぁ、はじめるか・・。」
「はじめるってなにを??。」
と私はワケがあまり分からなかった。
「なにいってんだよ!バレーボールだよ!バレーボール!。」
「だって、私もう、バレーボールなんか・・・・。」
そのとき、和也お兄ちゃんが
「昨日、絶対逃げないって言ったからやってるんだ。
 みんな、歩を信じてやっていることなんだよ。
 だから、さぁやろう。」
「うん。」
私は、涙が出そうになった。
「あ!!忘れてたあの人呼ぶの・・。」
と翔お兄ちゃんが言った。
すると、雅紀お兄ちゃんが、
「やっぱり、馬鹿だよなぁ〜。」
とつぶやいた。
「うるさぇ〜。」
と言い返した。
翔お兄ちゃんは、練習に付き合ってくれる人をよんできた。
「はじめまして。龍耶麻 潤といいます。
 東京東高校のバレーボールのキャプテンをやっています。
 どうぞよろしく。」
そして、バレーボールの練習が始まった・・・・・・。
「いたっ。」
足首が痛み始めた。
その時、潤君が手当てしてくれた。
「よし!これで0k!!5時間ほど痛みがなくなるようにしといたから・・。」


          翌日

私は、立ち直り学校へ行くことにした。
朝、ホームルームが始まった。
「え〜今日は突然ですが、転校生を紹介したいと思います。
 では、入ってきてください。」
「はい・・。」
どこかで聞いてことのある声だった。
すると・・・・・・・・・・・・そこには、
昨日バレーボールを教えてくれた龍耶麻 潤君だった。
「はじめまして。東京東高校から転校してきた、龍耶麻 潤です。
 これから、みなさんと仲良くやっていきたいと思いますので、
 どうかよろしくお願いします。」
「え〜では、潤君は歩さんの隣に座ってくださいね。」
「はい。」
といって私の席の隣に座りました。
「またあったね。お姫様(笑)。」
といってはじめて笑顔を見せてくれた。」
私は、今日1日中なぜかドキドキしていた。
     放課後
私がいつものように帰ろうとすると潤君が近づいてきた。
「一緒に帰ろうvお姫様。」
「お姫様はやめてよ(笑)。」
「でも、名前わかんないから・・・。」
「歩でいいよv。」
「歩??うんわかった。」
でも、家どこにあるの??
「どこって君の家の隣だよ。」
「え??。」
「もしかして気つ゛いてなかったとか・・・・・。」
「うん・・・。ごめーん。」
「ひどいなぁ〜ゆるさない!!(笑)。」
「ゆるしてよ〜(笑)。」
「どうしよっかなぁ〜。」
「じゃあなんでもゆうこときくから、ゆるして〜。」
「なんでもゆうこときくの??じゃあ、今日歩の部屋に行ってもいい??。」
「え??なんで。」
「どんなのか見てみたいから・・・・。」

「いいよv。許してもらえるんならネv。」
とふざけて言ってしまった一言が大変なことになってしまった。

                                                つづく

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